汎用API共通仕様

エンドポイント

送信系API(コムデザインのAPIを利用する場合)

具体的なエンドポイントは、汎用API申込書にてご連絡します。
基本的に、下記形式となります。

https://ドメイン/general/{APIバージョン名}/{アクセス元UUID}/サービス名

APIバージョン：APIのバージョンを示す文字列

アクセス元UUID：APIのアクセス元毎に決定されるUUID形式のランダム値

通知系API（コムデザインから情報を通知する場合）

情報を受け取るお客様にてAPIをご用意いただく必要があります
エンドポイントは、汎用API申込書にてご連絡下さい

API認証

HTTP Header に「Authorization: SECRET_API_KEY」を指定する事により認証します

送信系APIを利用する際のSECRET_API_KEYは、汎用API利用申込書にてご連絡します

SECRET_API_KEYは、全APIで共通となります

(例）　Authorization:Bearer e0167b81201d415ab0d7ce9081849999

共通エラー

下記エラーは、HTTPステータスでエラーを返却します

許可されていないIPアドレスからのアクセス：404

認証エラー：401-403

リクエスト数超過（将来機能）：429

IPアドレス制限

取得系APIを利用される場合、汎用API利用申込書にてお客様のIPアドレスをご連絡ください。アクセス元IPドレス制限を実施します。

API毎に個別のアクセス元IPアドレスを指定することはできません。全APIで共通となります

汎用API用とCT-e1ツールのアクセス元IPアドレス制限は、個別設定となります

通知系APIを利用される場合、弊社のアクセス元IPアドレスによりアクセス制限を実施することが可能です。弊社のIPアドレスは、汎用API利用申込書にてご連絡します

音声データについて

CT-e1で管理している音声データは、エージェントとカスタマーが通話しているデータのみとなります。
このため、エージェント間の通話、IVR音声、留守電の音声等は、音声認識の対象となりません。また、音声データとしても保存されません

CT-e1では、通話内で保留・転送が実施された場合、それまでを個別通話として管理します。このため、カスタマーとの通話内で保留・転送が実施された場合、通話開始から通話終了までに複数の個別通話が含まれます。

個別通話の音声認識結果が必要な場合、音声認識結果取得API、音声認識結果送信APIを利用してください。通話全体の音声認識結果を取得する場合、音声認識結果一括取得API、音声認識結果一括送信APIを利用してください。

音声データは、音声データ取得APIもしくは音声データ送信APIで個別通話のみ取得できます。

音声認識処理

音声認識処理は、音声認識処理対象となっているエージェントとカスタマーが通話した内容のみ音声認識処理を実施します

音声認識対象のエージェントから音声認識対象外のエージェントへ転送された場合、全通話内の一部のみが音声認識されます

音声データの形式

音声データ送信APIで送信する音声データのフォーマットは以下となります。

音声形式：μRaw

サンプリング周波数：8000Hz

ビット長：8bit

チャンネル数：2チャンネル（Ｌがカスタマ、Rがオペレーター）
※音声の並びは LRLRLRLR となります

待呼状態の判定方法

待呼取得APIでは、現在通話開始待ちになっている着信スキルごとの待呼数が取得できます。

実際の待ち時間は。問い合わせ内容や通話可能なエージェントの数により変動します。

待呼の状態は、以下のマトリックスにより判定して下さい

待呼 queuing	ログイン済み login	受付可 acceptable	状態
0	0	-	即座に通話開始できない状態対応可能なエージェントがログインしていない
0	1以上	0	即座に通話開始できない状態待ち呼状態ではないが、全エージェントが作業中
0	1以上	1以上	即座に通話開始できない状態対応可能なエージェントがログインしていない
1以上	0	-	対応可能なエージェントが存在しない状態
1以上	1以上	0	即座に通話開始できない状態エージェントが順次対応中
1以上	1以上	1以上	即座に通話開始できない状態エージェントが順次対応中

汎用API共通仕様

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